代表のメッセージ
代表のメッセージ
 企業の競争力の向上のために人をいかに活用するかというテーマは様々な角度から論じられており、その手法や考えは数多く紹介されています。しかし、企業を安定的に長期間成長させるといった観点でそれらの手法や考えを見てみると、果たして長期間、安定的な成長を築くことができるか、疑問を投げかけたくなるものもあります。
 日本最古の木造建築として法隆寺の五重塔があります。五重塔は約1300年もの間、解体修理されずその雄大な姿を保ち続け、解体修理後もその姿を変えぬまま建ち続けています。法隆寺の解体修理や薬師寺の西塔の再建などを手がけられた法隆寺の宮大工、故西岡常一氏はその著書「木のいのち木のこころ(天)」(草思社)で、ご自身の経験やさまざまな先人の知恵を記しておられます。その中で礎石(そせき)の大切さ、木のいのち、木の癖など、木造建築が何百年、何千年もの間、建ち続けてられるかという理由を明確にしておられます。

 企業を支えているのは人であり、その人の集まりが組織であり、その組織の強さこそ企業の安定的な成長力につながると私たちは考えます。そして、その強さとは企業の規模や一時的な競争力ではなく、なにがあっても倒れない五重塔のような組織をつくることだと思います。人の集まりである組織と木造建築を同じ扱いにすることはお叱りを受けるかもしれません。しかし、礎石は組織の土台、その上に立つ木は人と考えれば、さまざまな情報に惑わされることなく、組織の根本の考え方に迷いが生じることはないのではないでしょうか。
 
 私たちはこの想いを決して忘れず、企業様の組織作りのお手伝いをさせていただきたい。そう感じてなりません。

                     田畑 啓史

五十塔


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